英国式 プレミアムリフォーム & インテリアコーディネート

英国事情を交えて居心地の良い部屋づくりのヒントを発信しています

ショールーム巡り|茅ヶ崎市のマンションリフォーム(4)

 

久しぶりに茅ヶ崎市のマンションリフォームについて書きます。

 

月に1−2度くらいのペースで着々と打ち合わせは進んでいます。

 

昨日は、クライアントとご一緒に、幾つかのショールームを回りました。

 

今回ご案内したのは、ユニットバス、トイレ、輸入壁紙、輸入建材、食洗機、ビルトイン洗濯機、キッチンの各ショールーム

 

結構ハードなスケジュールですが、楽しく回ることができました。

 

 

ユニットバス、トイレのショールーム

 

ユニットバスは、事前に材料を選び、プラン図もできているところで、実際のものをご確認いただき、変更のご要望等を伺っていきます。

 

バスタブの形や材質、棚の形、鏡やシャワーの位置、アクセサリーなど。

 

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小さな模型で組み合わせを変えることができて、わかりやすいのです。 

 

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輸入壁紙のショールーム

 

前のTOTOショールームが長引いたら省略・・・となるところでしたが、是非とも行きたかった輸入壁紙のショールーム

 

ここでは壁紙を決めるというより、この後たたき台となる内装イメージを創りあげるために、まだ把握しきれていないかもしれない、潜在的なクライアントの好みを引き出したかったのです。

 

なるほどなるほど。 行けてよかったです!

 

 

輸入建材、水栓等のショールーム

 

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輸入ドア、モールディング、水栓等をチェック。

 

ドアは、オーダーメイドで作ることが多いのですが(輸入品の取っ手などを取り付けることができ、価格も高くないので)、既製品も見ておきます。

 

 

食洗機、洗濯機

 

食洗機は、BOSHE、ASKO、AEG をチェックして、ミーレへ。

 

ミーレでは、食洗機の他に、洗濯乾燥機も見ました。

 

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画像は、洗濯機と乾燥機が別ですが、一体型のものを採用する予定です。

 

なんだか輸入品ばかりですが、洗濯機はビルトインできるものは輸入品にしかなく、食洗機も間口に対して容量が大きいものはは輸入品にしかないのです。

 

国産のメーカーにはこの辺り期待したいところです・・・。

 

 

オーダーキッチンの打ち合わせ

 

最後はオーダーキッチンです。

 

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オーダーキッチンは、サイズや色、取っ手やツマミ、そして水栓や設備機器なども自由に選ぶことができます。

 

色は、全体の内装の雰囲気と合わせて最終的に決めていきますが、機能面や設備機器などの確認をしていただきました。

 

 

この日1日クライアントとご一緒させていただき、好みもさらにはっきりとしてきましたので、次回は具体的な内装イメージのご提案をしていきます。

 

 

こちらの物件のこれまでの経緯はこちらです。

 

decor.hatenablog.com

 

 

decor.hatenablog.com

 

 

decor.hatenablog.com

 

 

 

イギリス(ロンドン)でお薦めのアンティークフェア

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ロンドンで年に3回開催される、アンティークフェアをご紹介します。

 

バタシーパークという公園内で行われる、The Decorative Antiques and Textiles Fairです。http://www.decorativefair.com

 

ご旅行の計画があるなら、この時期に合わせていくと、オンリーワンのお土産に出会えるかもしれません。だいたい、1月、4月、10月です。

 

ロンドンやロンドン近郊にはアンティークショップやマーケットがたくさんありますが、このフェアーはアクセスも良く、ほどよい会場の広さで、数時間程度を使うだけで済みます。

 

事前にやっておくこと

無料で入場するために、ウェブサイトの free ticketのページから登録しておきましょう。http://www.decorativefair.com/free-ticket/

 

 

アンティークフェアへのアクセス

地下鉄の駅、Sloane Square(スローンスクエア)の改札を出ると、右側に、Sloane Square Hotel (スローンスクエアホテル)があります。

 

ここから、会場へは、無料のシャトルバスが出ているのでとても便利。

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10分程度で広い公園内の会場に着きます。

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反対側を振り返ると、この季節の太陽を待っていた人たちが日光浴を楽しんでいます。

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会場に着いたら

私は招待状が来るのですが、free ticketに登録したら登録完了のメールが来るでしょうから、それを見せれば入場できると思います。

 

荷物検査が済んだら、あとは自由です。

 

ブースがこのように並んでいます。

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アートもたくさん。

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日本のアートもありましたよ。 明治時代のもので、6枚セットで2800ポンド(45万円くらい)。

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食器やシルバー製品、その他小さなものもあります。ジュエリーなども。

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会場内には、カフェやお食事ができる場所もあります。

 

帰りもシャトルバスが出ていて、スローンスクエアまで戻ることができます。

 

機会がありましたら、是非覗いてみてくださいね^^

 

 

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イギリスらしいクラシックホテルが落ち着く理由 「ロジエッテハウスロンドン」

 

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イギリスらしいクラシックなホテルに泊まったので、ご紹介します。

 

丁寧なつくりの温もりが感じられる家具、麻やコットンなどのファブリックの素材などが何とも心地よいホテルでした。

 

アンティーク家具とそれを包みこむ空間

 

古いものに価値を見出す西洋では、新品の家具でも「ディストレス」といって傷をつけ、古く見せることがよくあります。

 

年月と共に増す「味」や「ぬくもり」。

 

こちらの家具は、本当に古いものでした。

 

こうした古い家具と、それがしっぽりと納まるあたたかみのある空間の心地よさを実感することができます。

 

(日本人は新しモノ好きですが・・・イギリスではそんな非日常を味ってみてはいかがでしょうか。)

 

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テーブルの上には、エスプレッソメーカーと紅茶類、フルーツ、手作りクッキー、そして手書きのメッセージカードが置いてありました。

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(フルーツは、ExpediaのVIP会員用サービスでした。)

 

リネン、コットンなどのファブリック

 

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日本のファブリック(カーテン生地)はポリエステルの歴史です。

 

一方、イギリスらしさと言えば、コットン。コットンに花柄のプリント、など思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

 

予算をかける場合には、リネン、シルクがよく使われます。

 

こういった自然素材に囲まれていると、なんとなく落ち着きます。

 

カーテンはリネンで、綿をはさんで裏地をつけていて、厚みがありました。

 

断熱性アップのためにイギリスでは時々見る仕様ですが・・・、日本でもできますよ^^

 

ベッドのヘッドボードには、刺繍があるファブリックが張ってありました。

 

 

天蓋(てんがい)風ベッドでお姫様気分♪

 

夜はこのような感じです。

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天蓋風のベッドで、ベッドに入るのが、楽しみになります。

 

そしていざファブリックに囲まれると、いい気分です。

 

すぐに寝ないで読書を楽しむのがオススメです(笑)。

 

ちなみに、こちらの天井高は日本と同じくらいです。

 

水周りはこのような感じでした。

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モダンミックスなホテルのバーのインテリア

 

フロントに隣接するホテルのバーは、色あいや椅子の形、張ってある生地などがトレンディで、とても現代のロンドンっぽい内装でした。

 

聞けば、数年前に改装したとのこと。

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こちらは、ワインもお料理も美味しくて、きっとまた泊まることがあるなーと思ったホテルでした。

 

Roseate House London

https://www.roseatehouselondon.com

 

 

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ロンドンのモダンなキッチン付ホテル「ザ ウェストボーン ハイドパーク」

 

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ロンドンでは、キッチン付のホテル、またはサービス付きアパートメントに時々宿泊します。

  

サービス付きアパートメントとは、ホテルとアパートの中間のような感じで、タオル交換などのサービスはついているものの、レストランなどは通常ありません。

 

そのかわり、キッチンがついています。洗濯機なども。

 

外食は飽きてくるので、キッチンがあると、ちょっといいのです。 

 

 

さて、お部屋の内装をご紹介しますね。

 

東京のタワーマンションのモデルルームなどにもありそうな、モダンでトレンディな内装です。

 

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 でも、椅子がロンドンっぽく、あたたかみもあります。

 

キッチンがついています。 

 

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電子レンジはAEGで、結構高機能なもの。

 

食器だけではなく、キッチンペーパーや塩コショウなども備え付けられていました。

 

汚れた食器は、ベッドメイキングの時に、洗っておいてくれます。

 

廊下があって、向かって右側が水回り。

 

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こちら、スタッフがフレンドリーで色々と揃っていて便利、携帯電話の貸し出しまであって、予約サイトの評価は大変高く、その理由もよくわかります。

 

が。

 

厳しいことを言えば、どうも ところどころ使いづらい。

 

コンセントの位置とか、鏡の位置とか、クローゼットの位置とか。

 

リフォームの設計をやっている身としては、気になります。

 

最近よくある、洗面室のこのLEDもまぶしすぎる・・・。

 

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カウンタートップは、「サイルストーン」に代表されるようなクオーツを入れたもので、高級感はあるのですが、なんとなく穏やかじゃないというか・・・「五感に感じる心地よさ」の点が今ひとつのような気がしました。

 

とはいえ、職業柄「こういうことには気をつけよう」と気になるだけで、多くの方にとっては、かなり快適なホテルと言っていいでしょう。

 

日本人にとって設備の新しさは、やはりとても快適です。空港からヒースローエクスプレスで15分のパディントン駅から近く、とても便利な場所にあることもポイントが高いです。

The Westbourne Hyde Park

 

 次回は、対照的なクラシックなホテルをご紹介したいと思います。

 

 

ロンドンでインテリアセミナーをしてきました

 

久しぶりのブログになってしまいました。

 

数日間海外にいたのですが、その前後はやはり忙しく・・・><

 

さて、記憶に新しいところから振り返ってみます。

 

帰国日の午前中に、ロンドンの日本クラブ様主催で、インテリアセミナーをしてきました。

 

駐在ご家族を対象に、「今すぐ活かせて帰国後も楽しめるインテリアづくり」。

 

50名近い参加者で、会場はギュウギュウでした。

 

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せっかくデザイン首都・ロンドンに住んでいるのですから・・・、ということで、イギリスにいるからできること、体感できること、などを盛り込んで、インテリアデザインの話をさせていただきました。

 

おすすめのインテリアスポット、インテリアショップなどもご紹介し、帰国後のインテリアに活かす方法にも触れました。

 

ロンドンでは、昨年に続き、2度目のセミナーです。

 

昨年は、ホテルのスウィートルームを会場にしました。

 

チェルシーハーバーホテル インテリア セミナー ロンドン

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この時、手伝ってくれたロンドン在住のインテリアデザイナー齊藤洋子さんが、「再び是非」と言って企画してくれたのが、今回のセミナーとなりました。

 

こうして繋がっていくのは嬉しいものですね。

 

普段は東京で丸2日間の講座をしています。

 

一般の方とインテリアコーディネーターとして仕事をしていきたい方を対象としています。

 

ご興味があれば、ぜひご参加くださいね。

 

美空間スタイリスト養成講座


 

 

 

 

 

 

 

初期プラン|茅ヶ崎市のマンションリフォーム(3)

 

茅ヶ崎市の高級マンションリフォーム。110㎡。

 

2人のお嬢様が独立したのを機に、「ご自分の住まい」を創りあげるためのリフォームの続きです。

 

初期プラン提出が終わり、詳細プランに入っています。

 

初期プラン提出前は、提案作業に集中していてブログが書けませんでしたが、振り返ってみます。

 

今回は、3つのプラン(平面図)を用意しました。

 

最初のプランのコストがかかりすぎて、より「現状を活かす」方向で書き直しました。

 

そして仮に設定した材料、仕様もひとつひとつ見直し、さらに見積もりが下がる方法はないかと検討を重ねました。

 

もちろん、お客様に喜んでいただけるよう、完成時の「見た目」は、常に意識します。

 

初期プランの提出書類は、

 

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・平面プラン3つ

・キッチン詳細図

・ウォークスルークローゼット詳細図

・見積書

・見積書で想定している材料

・コンセプト(イメージ)作りや、好みを確認するための画像

・完成までのスケジュール

など。

 

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見積書は15ページほどになりました。

 

この段階から、リフォーム後の完成イメージやライフスタイルまでなんとなく見えてきて楽しいのですが、初期プランの目的は、あくまでも「こんな内容の場合このくらいの金額」「弊社ではこんな風に進めていきます」というご紹介です。

 

ですから、初期プランの後、他社さまの見積もりをとっていただいてもいいですよ、とご案内するのですが、有難いことに、今回も詳細プランに進むことになりました。(設計契約成立です。)

 

詳細プランでは、打ち合わせの結果に基づいてプランの手直しを行い、キッチンやウォークスルークローゼットのたたき台プランにも手を入れていきます。

 

そして、平米〇〇円程度、と入れていた箇所など、実際に材料を決めていきます。

 

初期段階では、カタログから拾ったモノも多いのですが、各社のショールームを回り、質感や詳細を確かめていきます。

 

オーダー品も多いので、たくさんのスケッチや図面も書きます。

 

電気など設備の計画にも入っていきます。

 

作業量はとても多いですが、楽しくやっています。

 

リフォームの費用と見積り|茅ヶ崎市のマンションリフォーム(2)

 

茅ヶ崎市の高級マンションリフォーム。110㎡。

 

2人のお嬢様が独立したのを機に、「ご自分の住まい」を創りあげるためのリフォームの続きです。

 

decor.hatenablog.com

 

 

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図面ができたところで、見積り作業です。

 

まず、各業者に見積りをお願いします。

 

まだ初期プランの段階なので、お客様に対して具体的な提案はしないのですが、とはいえ見積りをとるためには、材料や仕様をある程度決める必要があります。

 

手描きのスケッチが多いのですが、CADで書くと、このままお客様にも提出できるたたき台になるので、後が楽です。 

 

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こちらのお宅は、現状のグレードが高いので、同じグレード以上で見積もると、結構高くなってしまい、ちょっと悩むことになりそうです。

 

例えば、キッチン。

 

約8畳あるので、私がよく使う、「見た目上等、お値段抑えめ」のオーダーキッチン会社の見積りも結構な金額になりました。

 

システムキッチンのメーカーにも見積もりを依頼したり、材料を落としたり、いろいろなパターンを検討しています。

 

他の様々な建築材料についてもあれこれ比較するので、それなりに大変です。

 

ご予算内で出来るだけ良い結果を出すには、何にどのくらいのコストをかけるかということを、「これはお好きそう」「これは喜んで頂けそう」ということを想像しながら、あれこれパズルのように組み合わせて考えていきます。

 

そして、このたたき台の仕様書と見積りをもとに、お客様とあれこれ相談するわけです。

 

このような手順で進めていくので、最初の段階でリフォームは大体いくらくらいかかりますか?!と言われても上手く答えられません。

 

一応、目安としては、スケルトンリフォームの場合は、15万円/㎡〜くらいです。

 

材料は、上中下ありますし、さらに、上の上、上の中、上の下のように分けていくと、9段階くらいあります。

 

世の中は、「相見積り」が一般的ですが、「とにかく安く」以外の場合は、同じ条件にならなくて、相見積りってどうやってやるのだろうと思ってしまいます。

 

弊社では、上述のように材料、仕様を決めた上で、いくつかの業者を比較検討し、さらに全体のバランスをあれこれと考えてお客様にも共有しています。