英国式 女性建築家のプレミアムリフォーム

リフォーム、リノベーション、インテリアコーディネートのブログです。

初期プラン|茅ヶ崎市のマンションリフォーム(3)

 

茅ヶ崎市の高級マンションリフォーム。110㎡。

 

2人のお嬢様が独立したのを機に、「ご自分の住まい」を創りあげるためのリフォームの続きです。

 

初期プラン提出が終わり、詳細プランに入っています。

 

初期プラン提出前は、提案作業に集中していてブログが書けませんでしたが、振り返ってみます。

 

今回は、3つのプラン(平面図)を用意しました。

 

最初のプランのコストがかかりすぎて、より「現状を活かす」方向で書き直しました。

 

そして仮に設定した材料、仕様もひとつひとつ見直し、さらに見積もりが下がる方法はないかと検討を重ねました。

 

もちろん、お客様に喜んでいただけるよう、完成時の「見た目」は、常に意識します。

 

初期プランの提出書類は、

 

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・平面プラン3つ

・キッチン詳細図

・ウォークスルークローゼット詳細図

・見積書

・見積書で想定している材料

・コンセプト(イメージ)作りや、好みを確認するための画像

・完成までのスケジュール

など。

 

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見積書は15ページほどになりました。

 

この段階から、リフォーム後の完成イメージやライフスタイルまでなんとなく見えてきて楽しいのですが、初期プランの目的は、あくまでも「こんな内容の場合このくらいの金額」「弊社ではこんな風に進めていきます」というご紹介です。

 

ですから、初期プランの後、他社さまの見積もりをとっていただいてもいいですよ、とご案内するのですが、有難いことに、今回も詳細プランに進むことになりました。(設計契約成立です。)

 

詳細プランでは、打ち合わせの結果に基づいてプランの手直しを行い、キッチンやウォークスルークローゼットのたたき台プランにも手を入れていきます。

 

そして、平米〇〇円程度、と入れていた箇所など、実際に材料を決めていきます。

 

初期段階では、カタログから拾ったモノも多いのですが、各社のショールームを回り、質感や詳細を確かめていきます。

 

オーダー品も多いので、たくさんのスケッチや図面も書きます。

 

電気など設備の計画にも入っていきます。

 

作業量はとても多いですが、楽しくやっています。

 

リフォームの費用と見積り|茅ヶ崎市のマンションリフォーム(2)

 

茅ヶ崎市の高級マンションリフォーム。110㎡。

 

2人のお嬢様が独立したのを機に、「ご自分の住まい」を創りあげるためのリフォームの続きです。

 

decor.hatenablog.com

 

 

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図面ができたところで、見積り作業です。

 

まず、各業者に見積りをお願いします。

 

まだ初期プランの段階なので、お客様に対して具体的な提案はしないのですが、とはいえ見積りをとるためには、材料や仕様をある程度決める必要があります。

 

手描きのスケッチが多いのですが、CADで書くと、このままお客様にも提出できるたたき台になるので、後が楽です。 

 

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こちらのお宅は、現状のグレードが高いので、同じグレード以上で見積もると、結構高くなってしまい、ちょっと悩むことになりそうです。

 

例えば、キッチン。

 

約8畳あるので、私がよく使う、「見た目上等、お値段抑えめ」のオーダーキッチン会社の見積りも結構な金額になりました。

 

システムキッチンのメーカーにも見積もりを依頼したり、材料を落としたり、いろいろなパターンを検討しています。

 

他の様々な建築材料についてもあれこれ比較するので、それなりに大変です。

 

ご予算内で出来るだけ良い結果を出すには、何にどのくらいのコストをかけるかということを、「これはお好きそう」「これは喜んで頂けそう」ということを想像しながら、あれこれパズルのように組み合わせて考えていきます。

 

そして、このたたき台の仕様書と見積りをもとに、お客様とあれこれ相談するわけです。

 

このような手順で進めていくので、最初の段階でリフォームは大体いくらくらいかかりますか?!と言われても上手く答えられません。

 

一応、目安としては、スケルトンリフォームの場合は、15万円/㎡〜くらいです。

 

材料は、上中下ありますし、さらに、上の上、上の中、上の下のように分けていくと、9段階くらいあります。

 

世の中は、「相見積り」が一般的ですが、「とにかく安く」以外の場合は、同じ条件にならなくて、相見積りってどうやってやるのだろうと思ってしまいます。

 

弊社では、上述のように材料、仕様を決めた上で、いくつかの業者を比較検討し、さらに全体のバランスをあれこれと考えてお客様にも共有しています。

 

 

 

まずは平面プランです|茅ヶ崎市のマンションリフォーム(1)

 

茅ヶ崎市の高級マンションリフォーム。110㎡。

 

2人のお嬢様が独立したのを機に、「ご自分本位の住まい」を創りあげるための女性お一人暮らしのリフォームです。

 

大きな部分のご要望は、

・収納(クローゼット)を増やす

・クローズドキッチンを(セミ)オープンにする

・床暖房を入れる

 

当初、お客様はスケルトンリフォームをイメージされていましたが、大きく間取りを変えなくてもいい内容でしたので、壁や床、設備関係など残せる部分は残すことをご提案しました。

 

ご予算の節約になりますし、完成した時の満足度を高めるには、解体やら下地組などに大きな予算を使うよりも、上質な仕上げ材や家具に回した方がいいからです。

 

はじめは、お客様から頂いた簡易図面に赤入れをしながら現場で打ち合わせをしますが、持ち帰った後、現況図とプラン図を作成します。

 

(現況図)

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(プラン図)

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今回のリフォームの目玉のひとつは、ウォークスルークローゼット。

 

ベッドルームから大容量のクローゼットを抜けて、洗濯機がある洗面脱衣室へと続きます。

 

洗濯ものを浴室で乾かすことも多いとのこと、そのまま(ハンガーのまま)、すぐそこのクローゼットにかけられたり、引き出しにしまえたりします。

 

下着などを持ってお風呂に行く・・・なんてこともする必要がなくなります。

 

脱衣室で脱いだ洋服も、さっとクローゼットにかけられます。

 

これはとても便利で、生活がしやすいと思います。

 

3.6mのクローゼットが左右に2本(合わせたら7.2m! ) のクローゼットです。

 

同じ場所または近くに、アイロンかけができる場所もあるといいですね。

 

次回はそのあたりも打ち合わせします。

 

(つづく・・・)

 

 

はじめまして

遠い昔、中学生の頃、祖母が遺してくれたお金でチェストを買いました。

 

ずーっと残るもの、いつも見えるものがいい、と思って選びました。

 

中学生にしてはとても高い買い物でしたが、この頃から家やインテリアに対する興味があったようです。

 

大学生になってからでしょうか、量販店でシャンデリアを買い、オーダーカーテンを買い、デパートでデュベカバー(布団カバー)を買いました。

 

狭い部屋でしたが、大好きな場所になりました。

 

部屋に入る度、じんわりと幸せな感情が湧き出てきたことを覚えています。

 

時は過ぎ、今は、デザインリフォームの仕事をしています。

 

いつの間にか、20年以上になります。

 

途中、イギリスで学びました。

 

The Interior Design School、プロのための発展コース( Professional Development Course) です。

 

以来、何かと縁がありイギリスに行くことがあるのですが、イギリスでは、朝早くからお茶に招かれることも多く、その豊かなライフスタイルは、家のつくりとインテリアが大きく影響していることを感じます。

 

このブログでは、そんなイギリス事情や日々の仕事のこと、思ったことなどを気ままに書いていくつもりです。

 

これからどうぞよろしくお願いいたします。

http://www.decoor.jp